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フロントシングル化と9速→11速化
もともとクロスバイクのフロントシングル化を行っており、そのシンプルさとメンテナンスのしやすさが気に入り、ロードバイクでもフロントシングル化をやってみたいと以前から考えていました。フロントシングル化自体は以前の記事で行っています。
今回はフロントシングル化に伴い兼ねてからやりたかった11速化を行いました。
フロントシングル化のコンポーネント回り
リアディレイラー
リアディレイラーはソラR3000からアルテグラR8000に変更。
11速化なら105でいいと考えていたのですが、ブレーキをアルテグラに変えていたのでそれに合わせてリアディレイラーもアルテグラにしました。
変速機
一番悩んだのが変速機回りで、リアディレイラーがアルテグラなのでSTIもそれに合わせて購入するのが普通です。しかしフロントシングル化で左の変速が必要ないので右レバーのみの使用で左はブレーキのみの物を別途使用する必要があり少し面倒です。それなら今後、壊れても修理しやすいように変速とブレーキを分けられないかと思い、手元変速のwレバーを以前検討していました(記事)
色々悩んだ結果、ウイングシフターという手元変速のwレバーを使用することにしました。
ブレーキレバーに関してはジェイリーチブレーキレバーというブラケット部分が小さくて握りやすい物です。
以前から使ってみたいと思っていたもので、変速機とブレーキレバーが別になるWレバー系を選択した理由の一つです。
スプロケット
フロントシングル化でSTIを探していたところSENSAHというブランドを知り、そこのアルミのスプロケットが安かったので試しで購入してみました。
歯数は山登りが多いので11-34Tを選択。
まとめ
コンポーネントやクランクのグレードが上がったこともありますが、フロントシングル化したことで重量にすると約500gほど軽くなりました。
フロントシングル化のデメリットとしてはギア幅が狭くなるので高速域と低速域の両立が問題になることが多いです。自分の場合、下りでクランクをぶん回すことなどなかったので、低速域をメインに据えたギア比を選択できたので問題なかったのですが、両方を両立する場合は一度考える必要がありそうに思えます。
自分のような低速でツーリングメインの運用ならシンプルでメンテナンス性のいいフロントシングル化は選択肢に入るのではないでしょうか。