RR411

上がアシンメトリック、下が左右対称のシンメトリックです。

今回32hで手組ホイールを組むためにDT SWISSのRR411を購入したので組む前に各種重量などを簡単にまとめてみました。

このリムを選んだ理由としては現在のホイールがリム打ち幅の狭いナローワイドのリムのため取り付けできるタイヤが23~28C程度のため、せっかくならチューブレスレディも使用できるワイドリムを探していたところこのリムを見つけました。

各重量

シンメトリック

フロント用のシンメトリック(左右対称)32hのもので実測423g。

アシンメトリック

リア用のアシンメトリック(非対称)の方は実測で453gでした。

ニップル

付属のニップル。1g以下の重量が計れるものがなかったので2個のせました。

ホール数別の重量

20個 8g
24個 10g
28個 11g
32個 13g

ワッシャー

3つで1gほど。

20個 3g
24個 4g
28個 6g
32個 7g

まとめ

シクロクロスなどの競技シーンで使われているのをよく見ますが、32hのチューブレスでブルベやロングライドなどの体の負担を減らす手組ホイールとして自分のようなホビーライダーにも使えるリムとして今回購入しました。

今のロードバイクについている鉄下駄のリムの内幅が13mmでリム重量は520gです。それに対して18mmで423gなのでワイド化と軽量化が一緒に出来ておりお得です。

重さ自体も手組でよく使われるAL22ほど極端に軽くありませんが、ほどほどの軽さと、リム幅も流行のワイドリムでチューブレスレディと昨今の定番を捉えた懐の深いホイールです。