チューブをどのように持ち運ぶか

チューブを初めて購入した時、畳み方が分からないのでそのままツールボトルに購入して折り畳まれたチューブを入れて運んでいました。しかしパンク修理をしたり、新しい軽量チューブを購入したりなどでチューブの畳み方をいつか覚えなくてはいけなくなります。

ツールボトルによって巻き方を変えたりなど、色々な巻き方を知っていると便利です。

空気の抜き方

まずは空気の抜き方です。

バルブを内側に向け、ねじれがないよう伸ばします。

バルブと反対側を持って伸ばして、バルブと反対側から丸めていきます。

チューブを巻きながらバルブを押し込んで空気を抜きます。

最後まで巻いて空気を抜ききったらバルブを締めて完了です。

巻き方一覧

バルブ保護巻き

おそらく一番オーソドックスな巻き方。

バルブを内側にして伸ばします。

そのまま折り畳んでいきます。

ゴムまたはラップで縛って完了です。

左右から巻き

バルブを外側にして、バルブが中央に来るように伸ばします。

左右をバルブの根元まで折ります。

さらにもう一度折ります。

両端でバルブを挟んだら完了です。

バルブを最後に巻く

バルブの保護は出来ないですが一番小さくなる巻き方。超軽量チューブで有名なTubolitoもこの巻き方で販売されています。

バルブを外側にして、伸ばします。

反対側から巻いていきます。

縛ったら完成です。バルブ周りが保護できないのでツールボトルに入れるには不向きな形。

コンパクトな形になるので保管時などに使える巻き方。

チューブラー巻き

チューブラータイヤをサドル下に吊るす時によくこの巻き方をします。チューブでもやってみました。

バルブを内側にして、画像の様にします。

手前に巻いていきます。

縛って完成です。

チューブラーの様に取り付けてみました。無骨で玄人ぽくてかっこいいのですが、紫外線でボロボロになりそうです。

まとめ

自分は普段ツールボトルに入れているチューブはオーソドックスなバルブ保護巻きです。

チューブラー巻きはバルブ長によっては四角形のような形に出来るので、ツールボトルにチューブを一杯入れる時など覚えておくといいかもしれません。