MID CADDY

輪行サイクリングの場合、普段携帯工具を入れているツールボトルだけでなく、輪行袋が必要になります。そのため輪行袋をちょうど入れられるサドルバックを探していたところ、このLezyne MID CADDYを見つけました

公式容量は0.8L。サイズ感としてはロールトップをすべて丸めた状態でサドル下に収まる小型サドルバッグくらいの大きさです。ロールトップを最大まで広げた大きさとしては小型サドルバッグとオルトリーブLスレートの中間ぐらいの大きさぐらいです。

公式重量95g。参考に、よく使かっていたトピークMサイズのサドルバッグが130gほど。

MID CADDYの大きな特徴としてこのロールトップ式の大きな開閉部分です。通常の小型サドルバックはチャックが多い中、大型サドルバックによくあるロールトップ式を採用することで容量を自由に変えることが出来ます。内部には1つポケットがあります。

使用感

以前まで輪行袋は付属の袋に畳んで入れていたのですが、1つ欠点があり輪行から目的地について出発する時に輪行袋を綺麗に袋に詰める作業をしなくてはいけないこと、これが非常にめんどくさい作業で雑に入れると入らないので丁寧に入れないといけないのです。

オーストリッチのSL-100がスッポリ入ります。

その点このミッドキャディーなら他の小型サドルバックと違いロールトップ式なので、容量がある程度自由に変えることが出来るので輪行袋も入ります。そのため輪行スタート時も取り合えず押し込んでスタートすることが出来ます。

輪行時はサドルから飛び出さず、縦型輪行時は邪魔になりません。輪行袋収納時はロールトップで容量を増やして輪行袋を収納することが出来ます。

上図の最小の状態では携帯工具ぐらいしか入りませんが、最大まで拡張するとウインドブレーカー等のあとワンアイテムが入るので普段使いでも優秀ですね。

ロングライドや輪行で遠出する時にはロールトップ式で荷物をたくさん詰め、普段は小型サドルバックとして使用するような使い方も出来ます。