手組のシミュレーション

前回の記事

前回の記事ではパーツをある程度決めましたが、まだ決めかねているので取り合えず一本シミュレーションで組んでみて考えたいと思います。

使用するハブはTNI REVO でフロント20Hラジアル組、リア24H2:1組で組んでみたいと思います。

 

↓スポーク長の計算に使ったサイト  使えなくなっている?ここ数日でアクセス出来なくなりました。

http://spoke.gzmapss.com/

↓変速組の確認に使ったサイト。6本組や4本組、今回の記事の2:1ハブなどの組み方の練習に参考になった。

http://blog.easy-creator.net/archives/53086169.html

フロントホイール

フロントはラジアル組の20Hにします。

フロントラジアル組みのスポーク長は282.5mmでした。他のサイトでも確認したところほとんど一緒でした。小数点以下がちょうど半分なので282mmにするか283mmにするか迷いましたが、小数点以下はすべて切り捨てで考えると282mmですね。

リアホイール

フロントは基本ラジアル組みで直線で結んでいくだけで簡単だったのですが、タンジェント組の6本組や4本組はいざ実践に移すとき確実に躓きそうなので記事には出てきませんが色々触って遊んでいました。また今回シミュレーションで触ったTNIのREVOハブはフリー側16H、反フリー側8Hで組み方が分かりにくかったのですが、今回使ったこのシミュレーションの練習のおかげで16:8ハブの全体像が分かりやすかったです

シミュレーションではハブ穴とスポーク穴を結ぶだけで簡単に出来ましたが、実際に組むとなるとイタリアンやJISなどスポークの通し方だけでも色々あるのでややこしいです。

フリー側

フルー側は6本組3クロスです。

反フリー側

手組ホイールショップで組んでいるのを見た2本組。

重ねてみました。

まとめ

まだこれで決まったわけではありませんが、取り合えずフロント20H、リア24Hでシミュレーションしてみました。

今回使ったシミュレーションは本来スポーク長計算用なのですが、実際にハブ穴とリム穴を自分で繋いでいくので、6本組や4本組などをしたことがない自分にとって組み方を理解するのにかなり参考になりました。

今回は軽量化を考えてスポーク数を減らしてシミュレーションしましたが、普段は輪行を使った遠方ツーリングやロングライドがメインです。

そのためなるべくスポーク折れ等のリスクは減らしたいので、スポーク数については前後28~32hほどで考えています。