軽量手組ホイールに挑戦してみる part1 【パーツ選定編】

鉄下駄からの乗り換え

クロモリロードに乗ってそろそろ二年ほどになり、そろそろ軽量化やコンポのグレードアップを考えるようになりました。

そこで軽量化の効果の大きいホイール周りを交換するにあたり、今回はあえて手組ホイールに挑戦してみようと思います。

理由としてはホイール周りの整備をやったことがなく、もし出先で振れなどが出ても対処できないので、軽量ホイールの入手ついでにメンテナンススキルが身に着けることが出来ればと思い、今回は思い切って手組ホイールに挑戦してみようと思いました。

基本的に選定パーツはアマゾンやワールドサイクル等で入手しやすいものをメインに選んでいます。

現在使用しているホイールが３２ｈで重量が約２㎏ほどあるのでそれを参考に考えていきたいと思います。

リムについてはこの２つのどちらかにしようと考えています。

Maviv open pro は高品質なリムとして有名です。ちょうどパーツ選び中の５月に破産寸前というニュースを見て、万が一を考えて無くなる前に組むか悩みどころ。

TNI al22の利点としては軽いことと、穴数が豊富にあることです。また手組ホイールを売りにするショップでよく使われていますね。

現在３２ｈのホイールに乗っているのでそれより少ない穴数で組もうと思っています。

手組で調べているとNovatecのハブが１万前後で安く、使っている人が多いハブ。アマゾンでは穴数が20h24h限定で１万円＋送料で売られていました。

TNI エボリューションライトハブはNovatecが供給元のようです。重量もほとんど同じです。

TNI REVOの後輪のハブは左右で穴数が違い、フリー側16H反フリー側8Hの24Hです。昔32Hハブ＋24Hリムでの2:1組の変速組を見たことがあり、それを専用のハブで出来る感じですね。

穴数を多めで組むならクラシックなタンジェント組でシルバーホイールも考えており、その場合はTradizioneで組もうと思います。

スポークに関してはエアロスポークCX-RAYを考えていましたが値段が高く、おそらく失敗する可能性も考えてある程度軽量で頑丈と評判なバテッドスポークのDTコンペティションで組むことにしました。

重量としてはCX-RAYが一本4.3gが44本で189.2g、DTコンペティション2.0×1.8が一本6gが44本で264gです。エアロスポ　ピラー　星

価格はパックスサイクルを参考にCX-RAYが一本340円（シルバー）475円（ブラック）、DTコンペティション2.0×1.8が一本90円（シルバー）、142円（ブラック）でした。

とりあえずスポークはDT SWISS製を選ぶ予定なのでニップルもDT SWISS製にします。

真鍮ニップルは買うと1000円ほどしますが、今回検討するDTコンペティションは購入する場所によりますが、ワールドサイクルで買う場合、真鍮ニップルが付属するのでそれを使えば少し安くできます。

現状、組む形として３パターンまで考えており、

安さを求めて、TNI al22＋ノバテックハブ＋DTコンペティション＋真鍮ニップル

軽さを求めて、TNI al22＋TNI revo＋CX-RAY＋アルミニップル

ロングライドの快適性を求めて、前後28H～32Hでスポーク折れのリスクも考え、組み方は６本組にして振動吸収性も考慮して組む。

上記の３パターンでおおよそ考えていましたが、穴数に関しては手組素人ということもあり、手組ショップでやっているようなF20R24のような少スポークは難しいと思うのでやはり２８～３２ｈが安定かなと思いました。