Topeak Mini6 L

自分が初めて軽量化やコンパクト化を考え始めて、購入したのがこのTopeak mini6Lでした。

自転車軽量化の延長線上のサドルバックやツール缶の軽量化では定番の商品です。

公式重量通りの73g。手に持ってわかる軽さ、ほかの携帯工具と違いずっしり感がありません。

2mm ブレーキシューの固定ボルト

3mm ブレーキ片効き調整 ボトルゲージ

4mm シートポスト ブレーキワイヤーの調整 ステム、ハンドルバーの調整 ボトルゲージ

5mm ブレーキを止める金具 ペダル トップキャップ ディレイラー

6mm クランク

+ドライバー フロント、リアディレイラー調整

一部、ロードバイクの規格によってネジサイズは変わりますが概ね上図のようになります。

Topeak Mini6 Lでは必要最低限の機能ですが日帰りのロングライド程度ならこれだけで必要十分に感じます。ディスクブレーキやカンパニョーロの場合はトルクスレンチが必要な場合があるのでTopeak mini10が最小構成になりますね。

3年ほど日帰りライドで使いましたがこれ以上の工具が必要になったことはなく、Topeak mini6Lで十分でした。

使用感

細かいテクニックとして使う方の反対側の部分を伸ばしておけば、てこの原理でより回しやすいです。

またネジの吸い付きも良く、精度に関しても文句の付け所はありません。

3年ほどサドルの高さ調整や各部の増し締めなどに使用してきましたが、ネジ舐めやこれといったガタはなく、いまだ現役です。

かなり小さくて余裕があります。右上にMini6とTopeak Micro Boosterを収納していますが、右下に移動すればチューブをもうワンセット入れる余裕があることに気づきました。工具の軽量化やツールケースの省スペース化に一役買ってくれる定番商品です。