薄型軽量で目立たない小型ボディ

画像の引用元

サイクルコンピューターを購入する時に重要視したのがとにかく小さいことと、機能のシンプルさです。速度さえ見れればそれでいい。それぐらい潔いサイコンを探して最も近かったのがこのキャットアイのストラーダスリム(画像の真ん中)でした。

サイズ感としてはかなり小さいものの、キャットアイが意識して画面を大きく作ったことを公言しており、特段見にくいといったことはありません。

重量比較

パドローネ ベロワイヤレス+ ストラーダスリム ストラーダデジタルワイヤレス V3
33.3g 28g 12g 20.3g 28g

公式のキャッチフレーズの「ロードバイクに特化した、スリム&軽量ワイヤレスコンピュータ」の通り、重量面からみても他機種よりも倍近く軽くロードバイク乗りのことを考えた作りになっています。

公式重量より1g重いですが十分すぎる軽さですね。

自転車本体に取り付けるセンサーも他機種と比べて小型化しスリムになっており、より自転車と一体化したデザインになりました。

機能を減らす逆転の発想

機能としてケイデンス機能等なく、シンプルにまとまっています。

機能としては以下の通り、走行速度、走行時間、走行距離、走行距離2、平均速度、積算距離、時計の7つにまとまっています。

またキャットアイストラーダスリムの大きな特徴として、使わない機能を任意で減らすことが出来ます。

この機能が便利で走行中、サイコンを無駄にカチカチ押さなくても必要な機能にスマートに切り替え出来ます。

使用感

現在はキャットアイ別売りのアウトフロントブラケット2に取り付けて、ハンドル周りをスッキリさせています。両アームタイプではないので反対側にさりげなくベルの取り付けが出来るのが気に入っています。

ストラーダシリーズから多くみられるようになったシステムの「クリックテック」。このシステムのおかげで画面全体がボタンのようなになっており、冬用グローブを付けていても切り替えが容易でした。また走行中にボタンを探して押す必要がなく、前を向いた状態で手探りでの機能の切り替えが出来るため非常に楽でした。

必要最低限、シンプル、スリムで自転車と一体化するデザイン、唯一無二の機能とデザインで刺さる人には刺さる、そんなシンプルにまとめ上げたサイクルコンピューターを使ってみてはいかがでしょうか。