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例のポンプの最新版
軽い力で高圧まで入れることが出来る携帯ポンプとして人気を博した例のポンプ。そのポンプに縦の長さを短くしたミニサイズ版と、今回紹介するゲージが付いたモデルの2種類が発売されました。連泊ロングライド時の空気圧管理に最近悩んでいたので、いい機会と思いゲージ付きモデルを購入しました。
サイズは縦が20cmです。もしツールケースに入れるならサイズによって入らない場合もあるので要注意です。
公式重量は110gでほとんど変わりません。
ポンピング性能を確認
上記のデュアルチャンバー構造よって、従来の携帯ポンプより楽に高圧まで入れることが可能に。さらにダブルアクション機構により押引きどちらでも空気をいれることが出来るのでより素早く空気を入れることが出来ます。
またおすすめなのがトライスポーツのお助けチューブです。空気を入れやすくなるのはもちろん、空気圧を見るのが楽になり圧倒的に作業しやすくなります。
ポンピング回数 | 本体ゲージ | パナレーサーデジタルゲージ |
100回 | 30 psi | 32.4 psi |
200回 | 60 psi | 66.5 psi |
300回 | 90 psi | 87.1 psi |
実際に空気を入れた感想として200回目あたりまでは特に苦労なくポンピングが可能で、280回目を過ぎたあたりで少し硬くなった感触がありました。
300回目まで特に苦労することなく空気を入れることが出来たのでどこまでいけるか確認、400回目辺りから片手ではしんどくなってきたので両手でポンプを太ももに押し付けながら空気を入れました。ポンプヘッドを押し付けて入れる方法は空気が入れやすく、かなり楽に入れることが出来ました。
本体の空気圧計で140 psi を確認、チューブが心配なのでここで終了。携帯ポンプで140 psi 入れられれば十分ではないでしょうか。
ロングライドの空気圧管理に
通常の日帰りライドであれば、CO2ボンベや小型ポンプ等で問題ないと思います。
このポンプが一番活躍するケースとしては、飛行機輪行で空気を一度抜いた後にもう一度入れる時の空気圧管理や、2日以上のロングライドなどの時です。
今までは指で押して確認していたのを、きちんと空気圧を確認してスタートできるのは安心です。こういった長期旅行や飛行機輪行などは、一番パンクして予定が狂いたくない時なのでパンクリスクの面でも精神的な面でもとても大きいことです。
ロングライドのお供として自信を持ってお勧めできる携帯ポンプです。