R250ツールケース

以前は定番のトピークのサドルバッグを使っていました。しかし自転車用ポンプはサドルバッグに入らないので、自転車に直付けしていました。しかしあるときフレームに付けているポンプとサドルバッグを一つにまとめられないかなぁと色々探したところ、まず辿り着いたのがボトルゲージに収納するツール缶でした。プラスチック製の容器で値段もお手頃です。ただデメリットとして上手く入れないとカラカラ音が鳴る、奥の物が取り出しずらいなどがあります。

もう少し調べてみるとツール缶の他にツールケースというものもあり、こちらはツール缶のデメリットを上手く無くしており、良さそうです。

そんな中ポンプも入るツールケースとして紹介されていたR250のツールケーススリムロングタイプを購入しました。

長さは225mm。公式で長さ215mmまでのポンプが入ります。横の長さは中央部が75mmで端は70mmと絞られています。これのおかげで、膝がツールケースに接触しにくいのと、ツールケースの着脱がやりやすくなります。

公式重量は90g。少し重いですが誤差程度でしょう。

使用感

2年ほど使用、ジッパー部分が壊れやすい等レビューで言われていましたが今のところ大丈夫です。入れる時にジッパー部分が接触しないように横向きに入れると、ジッパーにストレスが掛からりずらくいい感じです。

収納物

内容物として

ワイヤー錠

ランドキャストゲージ付きポンプ

お助けチューブ

ジップロックの中にタイヤブートや修理用パッチ

パナレーサーAirチューブ

シュワルベタイヤレバー

ノグチ携帯工具

を入れていますがまだまだ余裕があります。ぎゅうぎゅうに詰めればパナレーサーのチューブをもう一つ入れることが出来そうです。

ジッパーホルダーがありがたい

ジッパーにストレスを与えないようにすると自然にジッパーの持ち手が横に向いた状態でボトルゲージに収納するのでプラプラして足にあたり邪魔になります。

このジッパーホルダーに挿すことでジッパーがブラブラせず、足に当たるのを防いでくれます。

まとめ

2年ほど使用して感じたこととしてまずデメリットとしては、夏の2ボトル体制が出来ないこと、ツール缶に比べて重量がすこし重い点です。

メリットとしてやはり低重心化が大きいです。以前サドルバッグに入れていた時はダンシングが重かったのですが、今は明らかに身軽にダンシング出来ているのを実感しています。サドルバックが揺れるストレスや振られる感覚がなくなりました。

これは個人的なメリットになりますが、見た目がスマートになったこともうれしいポイントです。以前はサドルバック+フレームポンプでしたが、ツールケース1つにすることでスッキリしました。

サドルバックからツールケースに変えたいけどどうしようか迷う方や、変えてみたい方に初めてのツールケースとして一度試してほしい一品です。