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フロントシングル化でのWレバー
wレバーの1つの利点としてシフターとブレーキレバーを別々に出来る点が大きく、変速系とブレーキ系コンポを統一しなくて済むためMTB系コンポとロード系のミックスなどがやりやすいです。フロントシングル化した際もシマノのSTIなどに比べて左レバー分の変速が無くなるので全体重量からみて軽量化出来るなどの利点もあります。
現在ロードバイクのフロントシングル化をしており、現在9sで使用しています。手元変速wレバーをなぜ検討しようかと思った経緯ですが、のちのち11s化を考えており上記に記したメリットから、STIレバーではなく、手元変速wレバーにすることを考えていることが大きな要因です。
そこで今回11sの手元変速wレバーで検討したものをまとめました。
検討したwレバー
ギブネール
インデックス(カチカチ)タイプ。
Dyna-sys対応でMTB系コンポと合わせるならこれが有力かと思います。
ただ自分としては使いたいブレーキレバーがあり、シフターとブレーキレバーは出来るなら別々の方がいいのが悩みどころ。
ENE 11s THUMB SHIFTER
値段の安さから一瞬考えたサムシフター。画像は左右両方売りですが、片側のみの販売がありました。
フラットバーやブルホーンバーとの相性は良さそうですが、ドロップハンドルだと手元変速の位置に取り付けるのは難しそうです。
ENE WING SHIFTER
自分はあまりやりませんが、下ハンからでも変速が出来るので下りでも踏んでいけるのもセールスポイントの一つです。
また変速についてもフリクション式特有の滑らかさがあるらしいので気になります。
ジェイリーチブレーキレバーと合わせて使いたい
小さな掌や指でも、ブラケットからのブレーキングもドロップ下からでもしっかりレバーに届き、ブレーキ操作が出来るようなブレーキレバーデザインを追求して誕生したのが「J-Reach(J-リーチ)」ブレーキレバーです。ブラケットからのブレーキタッチ「約65mm」(実際にブレーキを効かせるためのポイント部分まで)の距離が非常に近く、快適に操作が可能となり、ドロップポジションからも驚くほど近くて楽なブレーキングを実現してくれます。ブラケットの幅も最小「約27mm」と狭いため、握り込みやすい設計となっています。
女性など小さな手のライダーにも、大きな手のライダーにも、指により近い場所でブレーキをかけられることは走行時の大きな安心に繋がり、安全な自転車生活に貢献します。ブラケットカラーも2種類と、自転車とのコーディネイトも楽しめ、レバー部分のシルバーは磨き処理されており、滑らかな曲線とマッチしています。
今回シフター検討と一緒にどうしても使いたいブレーキレバーがあり、それがこのジェイリーチブレーキレバーです。
公式文から分かる通りブレーキングのしやすさを第一に考えたブレーキです。以前山越えを一日に行きと帰りで二回したことがあり、その帰る際に手の疲れから下りで握る力が弱くなって少し怖い思いをしたこともあり、もしブレーキレバー部を変えるならこれにしたいと以前から思っていました。
ウィングシフター+ジェイリーチに決定
シフターに関しては手元変速、ブレーキレバーと別々とこの二つを考えた場合はウイングシフターしかないような気がします。
フリクション式の変速については好みの分かれるところですが以前ダウンチューブシフターのフリクションを使ったことがあり、そこまで抵抗感はないのでエネシクロのウイングシフターにしようと思います。