パナレーサー英式/仏式バルブ専用口金

仏式バルブと英式バルブ両方を入れられる口金です。交換できる対応ポンプはBFP-02AGEZとBFP-02AGEZ2ですが、フロアポンプの定番のBFP-04AGAに今回取り付けて使えることを確認しました。

現在は仏式バルブのロードバイク用にパナレーサーのBFP-04AGAと英式バルブのママチャリ用を使っています。やはり玄関にポンプ二台はかなり邪魔でどうにかできないか考えた結果、パナレーサーの口金でこれを一本化することに決めました。

口金の両方に色のついた口があります。

青色が仏式バルブです。この青色を押し込むと反対側が出てきます。

灰色側が英式バルブです。左右どちらかを押し込むことで英式と仏式の切り替えが出来る仕様です。

口金交換

口金を付け替えます。

普通のネジと同じで反時計回りで緩みます。結構固め。

付け替え完了。

 

空気の入れ方

仏式

青色の口を出してそのまま反対側の灰色の口が出てくるまで押し込む。

これで空気が入れられます。外すときは逆に灰色の口を押しながら抜くと抜けます。

英式

英式も仏式と同じやり方です。灰色の口を出して押し込みます。

これで空気が入ります。外すときも同様に反対側の口を押しながら引くと外せます。

一応もしかしたら英式も空気圧測れるかな?と確認してみましたが普通に無理でした。

まとめ

二台のポンプを使い分けていたので一本化出来てスッキリしました。

もう一つ使っていて気付いた利点なのですが、純正で付いていた口金は空気をパンパンに入れた後なかなか外しづらく、力を入れて引き抜くとスポークに手を当てて痛めることが多々ありました。この口金に変えてから反対側を親指で押しながら引き抜くとボフッと驚くほど簡単に抜けるようになりました。

パナレーサーのワンタッチ口金は今回紹介した仏式英式の口金だけでなく、米仏対応の物もあります。

自分のようにロードバイクとママチャリの二台持ちしている場合はポンプをこれ一台で対応できるようになるのでおすすめです。