エイカーミニフロアポンプ

今後ラテックスチューブの導入や連泊ツーリングでの手軽な空気圧管理を考えていたところ、このエイカーミニフロアポンプに辿り着きました。

自転車旅やブルベなどでは定番品として使われており、高圧対応、空気圧確認可能、少ないポンピング回数と自分がさがしていた性能だったので購入。

公式重量は215gでほぼ同じ。

長さ30cmは最近の高性能な小型ポンプと比べると大きいですが用途によって使い分けるので問題なしです。

二つのモード

Lockで高圧モード、Unlockで大容量空気入れモード

エイカーミニフロアポンプの特徴として根元部分を回すことで高圧と空気を大量に入れるモードを切り替えることが出来ます。

これのおかげでタイヤに一気に空気を入れる⇒ストロークが固くなったら高圧モードに切り替えて入れることでポンピングで疲労することなくパンク修理が行えます。

大容量空気入れモード

根元部分を回してUnlockするとストロークを伸ばすことが出来ます。一回のストローク0.9 psi入ります。5 barあたりまでならサクサク空気を入れることが出来ます。

高圧モード

一回のストロークで0.17 psi入ります。高圧の入れやすさに関してはかなり入れやすい。空気を入れる感覚としては高圧が楽に入れられるLANDCASTの例のポンプをフロアポンプスタイルで押している感じです。

ポンピング性能

ポンピング回数 エイカーミニフロアポンプ パナレーサーデジタルゲージ
50回 約4.2 BAR 約62 PSI 4.44 BAR 64.5 PSI
100回 約8 BAR 約117 PSI 8.08 BAR 117.3PSI

エイカーミニフロアポンプの方の目盛りは小数点以下の記載がなく、目視での確認なので約になります。

小型ポンプの空気入ればかりで鍛えられたのか、高圧モードを使わずに普通に8barまで入れることが出来ました。上記のグラフは高圧モードなしでの結果になります。5barあたりまではらくらく入りました。ここから大容量空気入れモードでは固くなってくるので高圧モードへ切り替えて使うことをお勧めします。

一応高圧モードでも試してみるとストロークがびっくりするぐらい軽く、8barまで椅子に座って入れることが出来ました。ただし1ストロークあたりの空気注入量は少なく、回数は多くなりました。

まとめ

軽い日帰り程度であればCO2ボンベを持っていきますが、常にパンクリスクが付きまとう連泊ツーリングなどではこちらを迷わず持っていきます。

自転車旅など少しでもパンクに対するストレスを減らす意味でも空気の入れやすいフロアポンプ型はおすすめです。