アウトフロントブラケット2

ハンドル周りをスッキリさせる定番と言えば、ハンドル前にマウントを突き出すスタイルです。このようなマウントはレックマウントが豊富に扱っており、その中から選ぶ予定でした。ただ調べていると、キャットアイからも純正品が登場していることを知りました。ライトやサイコンはキャットアイ製品で固めていたので購入、今回は実際の使い勝手等を紹介したいと思います。

従来はこのような形で下側にライトやアクションカメラを付けるにはレックマウントぐらいしかありませんでしたが、アウトフロントブラケット2も対応。

ライトを取り付ける部分はレックマウントと同様、 GoPro等でよく見るタイプなのでアクションカメラなどに取り換えることが出来ます。

公式重量は71gで実測重量は66gでした。公式重量が重いのは、おそらくゴムスペーサー分の重さによるものと思います。

本体は冷鍛鍛造アルミで作られているということもあり、かなりの重厚感があります。耐久性に関してはかなり期待できます。そのため重めのライトやサイコンを付けてもびくともしません。耐久面で見ると片持ちアームタイプの中ではダントツの耐久力だと思います。

メンテナンス性も◎

対応モデルは下図で確認できます。

https://www.cateye.com/jp/products/parts/1604110/

自分は下向き取り付け専用のGVolt70、サイコンはストラーダスリムを使用しています。

樹脂部分の交換が出来るのでアダプター部分がへたってきても交換できるので安心です。これのおかげで取り付けが緩くなってきたときや、サイコンを新しく変えた時などアダプター部を交換してしまえば固定力に関しては問題ないです。

使用感

サイコンが前に突き出るスタイルなので、ある程度前を確認したまま画面を見ることが出来ます。ステムに取り付けてしまうと完全に顔が下を向いてしまうので、その点は前に突き出るアウトフロントブラケット2の良い所です。

これは購入してから気づいたことですが自転車を逆さにしても地面と干渉しないため、輪行時もライトとサイコンを外さずにそのまま輪行袋に入れることが出来ました。たまにサイコンやライトを取り忘れてそのままひっくり返してしまい、傷をつけることがあったのでこれはうれしい発見でした。

またライトやサイコンをいちいち外す必要がないので、輪行時間が少し短縮できるのと、無くす心配がないので安心です。

乗車状態からでもハンドルの上からライトの電源にそのまま手が届くので、トンネルでも止まらずにライトをつけることが出来ます。ただGvolt70の場合はボタンが上にあるのですが、Volt400や800などのライトの場合はボタンが下を向くので注意です。

ハンドル周りをキャットアイ製品で固めている場合は、おすすめです。