ロードバイクの保管

自分は週末しか乗らないので、ロードバイクに乗る時間より圧倒的に保管している時間の方が長いので保管方法によってもロードバイクの寿命も変わってきます。そのため普段自分がロードバイク保管時に気を付けていることをまとめておきました。

空気は適正空気圧

チューブは空気を入れた状態だと負担が掛かっていそうなので抜いて保管したほうが良さそうですが、これは間違いでチューブの空気を抜いて保管するとゴムが縮んだ状態になる⇒ゴムが縮んだ状態で慣れたものを膨らますのでチューブの負担が大きいです。

そのため自分のような週末ライダーが空気を抜いて保管して1週間に一度空気をパンパンに入れるという行為はチューブのひび割れやパンクを引き起こす原因となります。実は初心者の頃にやってしまっていた間違いでした。

ギアはインナートップ

フロントはインナー、リアはトップにしておくとディレイラーのスプリングとチェーンテンションが一番低くなるので負担が少なくなります。前後共に小さい歯にセットしておくと覚えておきましょう。

汚れは早めに拭いておく

ブレーキの間に細かい埃や砂が付いています。これに水などがかかるとドロドロになり固まります。

ロードバイクに乗って帰ってきて、汚れが付いていてもクタクタでその日は洗浄しなかったりします。しかし汚れは日にちが経つにつれて汚れがこびりついていったりして取り除きにくくなります。そのためその日に出来なくてもなるべく早く表面を拭いたり、洗浄します。

注油

自分は乗り終わって注油した方か迷った場合はすぐ注油してしまいます。ロードバイクのチェーンの注油は馴染ませるために一日置いておきたいので自分の場合は週末に乗る⇒注油して馴染ませる⇒次の日に表面の無駄なオイルを拭く⇒一週間後にライドという感じです。

まとめ

日頃の少しの気遣いでロードバイクの寿命を延ばすことが出来ます。例えばチェーンの伸びを放っておくとスプロケットとチェーンリングの消耗にも繋がり、本来チェーンの交換のみで済むものがチェーン回り全体を交換することになってしまうこともあります。

間違った知識でロードバイクの寿命を縮めることも、少しの気遣いで寿命を延ばすのも自分次第です。定期的なメンテナンスで長く愛車に乗れるように心がけたいですね。